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【具体化⇔抽象化トレーニング】できるビジネスマンの3つの条件

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会議で発言をしたが、周りはイマイチピンときていない様子。他の人の意見と比べても内容が薄い・・・。こんな自分の発言に自信をなくしてしまった経験はないでしょうか。

  • どうすれば自分の意見が魅力的になるのだろう?
  • 発言に自信が持てない。
  • ユニークな視点を持ちたい!
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今回の記事ではこんな悩みを持っている方に向けて書きます。

実はトレーニング次第で「発言の質」を改善することができるって知っていましたか?

この発言の質を改善できるのが、具体化・抽象化トレーニングです。

この記事の最後にオススメの具体化・抽象化トレーニング本を紹介します。

できるビジネスマンの3つの条件

  1. 他の人が気づかない課題に気づく
  2. 他の人が気づかない解決策を思いつく
  3. 全ての人に解りやすく解決策を伝えることができる

この3つの条件が、できるビジネスマンに求められる。

例えば、逆を返すと

みんなが気づく課題では当たり前過ぎて価値がない

みんなが気づくような解決策では意味がない。

どんなに素晴らしい解決策でも伝えられなければ意味がない。

どうすれば、この3つの条件をクリアできるようになるか?

解像度を上げる。

解像度を上げるとは、別の言い方をすると

物事の捉え方を多面的に捉える。または、画素数を上げて細かく物事を見る力を養う。

この解像度を上げることで、他の人に気づくことができない課題を探すことができるようになる。

そして・・・この解像度を上げるトレーニングが

具体化・抽象化トレーニングです。

具体化・抽象化トレーニングとは?

具体化トレーニングと抽象化トレーニングはそれぞれ全く逆のことです。

同じ考え方のことですが、具体化は細部まで深堀りをして解像度を上げる。抽象化は細かいものから視点を少し離して大きく見る。

具体化・抽象化は、要はピントを合わせる眼鏡のような役割です。

具体化トレーニング

世の中には似たものがたくさん出回っています。

例えば、エニータイムフィットネスとチョコザップの違いは?

同じトレーニングジムですが、そこで思考が止まってしまっては具体化ができません。

  • 価格帯 
  • 客層(通う人の動機)
  • サービス(器具の違い)

ここからさらに解像度を上げていくと

価格帯の違い・・3,000円で手軽・7,000円で本格的

通う人の目線・・・主婦でも通いやすい・仕事帰りにも行きやすい・手軽に本格的トレーニングができる

器具の違い・・・初心者向けに扱いやすい・器具が少ない 本格的なトレーニングができて器具が多い

このように同じ格安のスポーツジムといわれているものでも、客層やサービス・値段がことなります。

チョコザップを勧めるなら、今まで本格的なジムに通うのには少し躊躇をしていた人でも通える。手軽に始められるジム。

エニタイムフィットネスを勧めるなら、本格的にトレーニングをしたいけど時間がない。そんな方に駅チカで通いやすく、価格も安いスポーツジム。

ポイントは2つの違いを見つけて1段階づつ深堀りをしていくこと!まずは大きな違いから、次に細かい違いに落としていく感覚です。

抽象化トレーニング

抽象化とは、具体化するのとは逆に考えることです。

つまり、細かいことから、一つ上の段階をあげること。例えば、千代田区これを1段階抽象化すると、東京都、もう1段階抽象化すると関東となります。

物事を細く見えるところから、広く見ること。全体を俯瞰してみるとうことが抽象化トレーニングです。

意外と普段の生活でも、視野が狭いと感じることがあると思いますが、これは抽象化する力が弱いということです。

具体化⇔抽象化トレーニング本のおすすめ3選

「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

「解像度が高い人」がすべてを手に入れる

具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ